靴を放り投げて明日の天気占うのも占い
「人は象徴の中に希望を見る」
鏡リュウジさんがマイカレンダ―(←占い雑誌)の冒頭で書かれていたのですが、それがすごくかっこよくて雑誌自体が神々しく思えました。
「即位の礼」の時の晴れ間の話。
「瑞兆」が起こった!と。
「瑞兆」とは・・・良いこと、、めでたいことのある前兆。歴史上では後に権力を得た者の出生時などに起こったとされることが多いそう。
即位の礼の時、それまで雨だったのが式典が始まる時に晴れ間が見えて虹も出た!!!
・・・これは自然現象としては普通にあり得ることです。
宝くじに当たる確率なんかよりも出現する可能性が高い!(笑)
でも、そこに意味を見出す。
・・・そこに意味を見出すこと・・・
神聖なもの、吉兆の合図としてする見方。そのものの見方。
「人は象徴の中に希望を見る」
スピリチュアルや占い、言霊・・・理性をもって見ると意味のないものだらけ。
でも、私たちはそこに意味を持って、そうやって生きてる。
「夜に爪を切ってはいけない。親の死に目にあえないから」
そんな言い伝えみたいなもんに守られて生きてきた。
なんでこれかと言うと、とにかく爪切り見るたびに思い出すからです(笑)
・・・占星術も同じで、そうやって夜空に浮かぶ星の動きを見ながら古代の人があれこれやと天体の位置や角度に意味をつけてきた。
信じるか信じないかなんてそれぞれで、どうでもいいけど、そうやって生きてきたんだなって。
靴を放り投げて明日の天気占うのも占い。
7歳の娘もやってる!昭和から変わらない、オーソドックスなお天気占い!
運動会の前の日にはてるてる坊主も。
おまじない。
・・・なんかね・・・
なんでね、突然こんなことを書くかと言うと、自分でも占星術の話をしている時はなんか私って、気持ち悪いと思うから(笑)
でも昔から「気持ち悪い!」ってわりと言われてきたな~って今となっては思う(笑)
私は占星術のブログを書いているんですがそのブログを読むと「はぁ~!?」ってなります。客観的に見るとね!
でも大真面目に星読みしてます。
この感じってうまく言えないけど、「冷静と情熱のあいだに」みたいなかんじだと思います。
流行ったよね!?
この本。大好きだったけど、内容忘れた~男版と、女版で。
辻仁成さんと江國さんの本でしたね。
私の占星術は冷静と情熱の間にいます。
占いはそれぐらいがいい。
適温。長く浸かる為にはぬるま湯がいいか。
パワーストーンとかラッキーアイテムなんかをあまり持たないのは「まあまあ占いを信じているから、がっつりではない」からだと思います。
雪の神聖さに久々に気持ちが高揚しました。
白ってやはり美しい。
東京にいるとやはり雪の白に見とれてしまいますね。